こどもとのくらしとデザインと@デザイナーYuka

職場復帰果たした0歳児派遣社員。WEB&グラフィックデザイナー。仕事や育児の事など。

高齢出産はあきらめなくて良いがオススメしないよ。

私はバツイチで、40才で再婚し、すぐに妊娠、41才で出産しました。

しかも主人は51才。

最近、何かと話題になっている高齢出産について思う事があります。

 

なぜ私が妊娠できたのか

妊娠まではとてもスムーズで、入籍からわずか1、2ヶ月でした。

いわゆる「妊活」なんてものはしてませんでした。

ちなみに「妊活」「保活」は今年の流行語になるのかしら?

なので、具体的なアドバイスは全くできません。

主人は子供が好きでしたが、お互い、できたらラッキーくらいでしたので運がよかったとしか言えません。

あえて言うなら、生まれてこのかた大きな病気をしたこともなく、また生理も順調で婦人科系のトラブルはなく、冷え性、貧血などのマイナートラブルもなかったのがよかったのでしょうか。

  

ちなみに妊娠発覚の備忘録記事はこちら↓

hirakukokoro.hatenablog.com

 

 

 

アラフォーとして「とても励みになる」とも言われるけれど

芸能人に高齢出産のニュースがここのところ増えてきてはいるけれど。

 

とあるデーターでは40代の出産率はわずか数パーセントと言われているし、

年齢が上がるほど、妊娠・出産が難しくなるのは間違い無いです。

医療的な話は割愛しますが、女性には、子供が産めるイムリミットなるものがあるのは間違い無いのです。残念ながら、時間の流れを止めることはできません。

結婚はいつでもできますが、子供できる年齢は限られています。

子供が欲しいと強く願うのなら、なるだけ早く行動するに越したことはありません。

まずは、パートナー探しからという場合もあるでしょうし、結婚されているなら体調を整え、半年一年以上妊娠できないのであれば専門の病院で診てもらうなど早めに行動した方が良いでしょう。

30代なら、特に前半であれば不妊治療も成果がでやすいと言われています。

 

ですが、自分の体を整えていくことによって、ある程度の高齢でも妊娠の可能性を増やすことができるんではないかと思っています。「卵巣の年齢」にも個人差があるみたいですし、医学的に解明できない偶然も含め、44才くらいまでならあきらめる必要がないのではと思っています。

なんども言いますけど、可能性を増やすために早めに行動、対策が大切です。

 


お金の問題はなんとかなるって!

子供を持つのが難しいと言う理由に、経済的な面での懸念をされる方がとても多いと思いますが、健康な体で、現在、日常生活に困らないだけの稼ぎがあればなんとかなるかと思います。

 

正直なところ、この日本では子供を産む環境が整っておらず、不安に思うのも無理はないかと思います。

 

ですが、出産を経験し、案ずるより産むが易しでなんとかなるんではないかと思うようになりました。

 

子育て支援や医療費助成など、国や区の制度は意外に使えますので極力利用することをオススメします。

妊娠するまで、役所なんて何にもしてくれない、と思っていましたけど、

職員の方に聞けば親切に答えてくれます、助けてもくれます。

実際、出産の際の入院費は思ったよりかかりませんでした。高額医療費限度額を申請することにより国保・健保分の医療費の負担抑えられるようになると思います。

 

私の場合、新生児訪問の保健師さんにとても助けられました。

でも、役所は聞かなければ教えてくれない事も多いです。

こんな助成金があるんだーと驚いたこともありました。

調べない、知らないでは損をします!本当に、情報弱者は損をする時代です。

 

 

年齢が上がると体の負担が増える

私の場合ですが、非常に順調な妊娠経過をたどっていましたが、8ヶ月目に赤ちゃんが大きめと指摘されて、血糖値の検査を受けたら、バッチリ妊娠糖尿病と診断されました。

 

かかりつけの産科病院では対応できないと言われ、時期が時期なだけに選択肢もなく大学病院に転院。自宅での食事療法を私なりに頑張り入院は免れましたが、予定日の二週間ほど前には、急に血圧が上がり、私の体にかなり負担が掛かっている状態となり、緊急管理入院をすることとなりました。

 

結局、入院当日に自然に陣痛が来て、微弱陣痛になり促進剤の点滴は打ったものの普通分娩での出産をすることができました。(微弱陣痛の理由ですが、へその緒が赤ちゃんの首に絡まっていたらしい、無事でよかった)出産直前に血圧上がってしまい、ちょっと危険でした。

 

妊娠糖尿病と妊娠高血圧は、適切に対応しないと早産になったり赤ちゃんにも影響が出てしまうとても怖い病気・・

高齢出産ではこの二つが発症しやすくなるのは事実です。

 

高齢出産の一番のリスクは、妊娠を継続するために母親の体に負担がかかってしまう、そして重症になれば赤ちゃんにも影響が出てしまう事でないかと思います。

いくら自分が年齢よりも若いと思い込んでいたり、元気だと思っていても思わぬトラブルが出て来やすいです。身を以て知りました。

 

 

成人したら自分は何歳か考えてみよう

冷静に考えると、子供が大学を卒業する前に定年退職を迎えたり、死んでしまう可能性があります。

学費をある程度貯蓄し、住宅ローンのことも考えると子供が小さいうち、ここ10年くらいが勝負と考えています。

母ちゃん、頑張ろっと。笑

二人目が欲しくても、大学まで子供に負担をかけずに行かせられるか・・・と考えたら二の足を踏んでしまいます。

 

以上が、高齢出産はあきらめなくて良いがオススメしない理由です。

 

 

 

今日もお読み頂きありがとうございます。

続きも更新していきます。