こどもとのくらしとデザインと@デザイナーYuka

職場復帰果たした0歳児派遣社員。WEB&グラフィックデザイナー。仕事や育児の事など。

人見知りとか言ってる場合ではない 〜子育てで親は成長するって・・・〜

40歳初妊娠、41歳の高齢出産。

 

特に病気もせず無事に、出産してから52日目になりました♪

 

前回の記事はこちら↓

 

hirakukokoro.hatenablog.com

 

最近、抱っこひもデビューして近くを散歩しています。主に保育園の見学ですが。

抱っこ紐は、弟に出産祝いをリクエストして買ってもらいました。

定番のエルゴです。↓このグレーにしました。暑がりの私はメッシュ素材をチョイぅ。夏でも蒸れずに使えそうです。これで寝かせると5分で寝ます。

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さすがのエルゴですが、腰に負担がかかかっているのがわかります。今、娘は4.5キロくらいですが10キロ抱えて抱っこできるんでしょうか。。

 

そして、お宮参りも無事に済ませました。あ、お宮参りのブログもあげなくてはね。 

 

 

 

ママ友作りのタイミング

 

荒川区には4年前に引っ越し、今のマンションに引っ越してから2年。フルタイムで出産一ヶ月前まで働いていたため、地域に住んでいる人たちとの接点もありませんでした。

 

出産予定だった病院は住んでいるマンションからすぐの所で、こちらの病院は個室ですが、出産後は食堂で出産日が近い人たちでご飯を食べるとのことで、このタイミングでご近所のママ友が作れるかと期待していたんです。 

 

しかし、32週で大学病院での転院が決まり、大部屋での入院生活を送ることとなりました。

入院した時は5人の大部屋でしたが、食事どきでも何時でも各部屋カーテンが締め切られて、挨拶くらいはするものの、世間話もするタイミングもありません。

ましてや、大学病院に入院するぐらいですから、みなさん病状がシリアス過ぎて、話しかけるのも気を使ってしまいます。

盗み聞きした訳ではありませんが、看護師との会話がカーテン越しから聞こえてくるので大体察しがつきました。

大部屋のため長期入院の方が多く、切迫早産で入院されている方、妊娠糖尿病糖尿病の管理入院のどちらかが多かった模様です。また、子供が何らかの理由でNICUに居る人など。

 

無事出産を終え、こちらの病院では大部屋で母子同室のママは授乳室で授乳指導があります。たまたま同じタイミングで授乳室で、同じ日に出産となった若いママに声をかけてもらいました。

 

退院まで、1日に何度か授乳室で同じタイミングになる事があり、その度に仲良く世間話はするものの突っ込んだ話しをする事もなく、連絡先も交換するタイミングもなく退院する事となりました。

 

その後、1ヶ月検診で会ってお話する機会があったにもかかわらず、連絡先を交換したら迷惑かなーとか考えてしまい、また連絡先を交換するタイミングを失いました。

 

学生の頃は極端な対人恐怖症。人と話すのにとても恐怖心が強く、非常に強い緊張感とストレスだった私。友達作るのがとても苦手で友達なんて、短大でサークル活動するまでほとんど出来なかったのです。

 

もう、いい歳こいて人見知りとか言っているのが恥ずかしいと思いつつ、私は人の親になりました。

 

私は子育てするにあたりいろいろ理想はありますが、その中のひとつは、子供には人見知りせず、人の親切や愛情をちゃんと受け取れる子になってもらいたいという事。保育園に0歳から入れたいと考えた理由のひとつです。

 

かなり親としては未熟ではありますが、娘には良い手本を示していきたいものです。人見知りとは言ってる場合ではありません。

まずは少しずつ支援センターや子育てサロンデビューできっかけを作っていこうかと思います。

 

 

 

今日もお読み頂きありがとうございます。

お宮参りや保活もブログに書きたいので、また更新します!

 

妊婦の手仕事 〜ハンドメイド

40歳初妊娠、41歳の高齢出産。

 

出産してから42日。

 

まだ積極的に出かける気にもならず、娘とべったりの毎日。

 

主人による家事育児のフォローもあり、負担をあまり感じることもありません。

娘とべったりは幸せだけど、最近息苦しさも感じるようになりました。少し、育児ノイローゼになる人の気持ちがわかるような気がしました。

 

 

前回の記事はこちら↓

 

hirakukokoro.hatenablog.com

 

 

さて、今更ですが妊婦期間中のハンドメイド作品。全て臨月に入った頃、夢中になって手を動かしました。 

よく、大きなお腹抱えてミシンを踏んだり、日暮里に買い物に行ったものだ・・自分の体力に感心してしまいます。

 

 

 

ビードレス

一番の大作↓

綿サテンに綿レースでフリフリに飾り付け♪

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退院の日と、お宮参りの日に着ました。

娘はあんまり嬉しそうでない・・・そりゃそうだ、親の自己満だもの。帽子はとても嫌がったので数秒で脱がせました。

 

おくるみ

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でかすぎて上手くくるめません。笑

しかし、ベビーカーに掛けたり、肌掛け布団代わりになったりと色々使えて帰ってよかったのかも。

ホワイトは娘によく似合います。

 

 

 

スタイ(よだれかけ)

 出産予定日まで2週間になっていたんで、なんとなく手縫いで。3つも作りました!

 

一つ目♪

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↑プーさんプリントはダイソーの生地に、ラッピングリボンで飾りをつけて、材料費300

円くらい。型紙は、楽天で売っている商品サイズから割り出して、見よう見まねで。

 

これを↓参考にしました。

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二つ目、三つ目♪

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日暮里の激安子供服の店で購入した30円のハンドタオルに、リボンやベビードレスの余ったレースで飾り付け。試着させたらでかすぎだし、後ろリボン結びが肌に負担がかかっていそう。

 

↓これを買おうと思います。やはりスナップ式が良さそう

item.rakuten.co.jp

 

 

ネックレス&ピアスセット

もう秋になろうと言うのに、貝殻パーツで作りました。

ピアスとネックレスのセット↓

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7月、貴和製作所で買ってからバタバタして作れず、秋でもありかな、って作って見ました。

作ってから、付けていくタイミングなくて、検診の日付けていきました。

アクセサリーは気分が上がりますね。

 

 

 

ガラガラ

入院前日に仕上げました。

Amazonで買った、キットを使いました。

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 可愛くできましたが、娘の反応はイマイチ😵

所用時間4時間ってあるけど、8時間かかりました。小さい分、細かい作業が大変ですが初心者でも作れそうです。

 

 

 

今日もお読み頂きありがとうございます。

また更新します!

 

生まれてから一ヶ月経ちました 〜1ヶ月検診〜

40歳初妊娠、41歳の高齢出産。

 

昨日今日は、待ちに待った一ヶ月検診でした。

昨日は私だけの診察で、今日は娘の診察。

 

体重は退院時の約一キロ増加の3965g、身長は3センチ伸びて53cmで、順調とのお墨付きをいただきました♪

 

 

前回の記事はこちら↓

 

 

hirakukokoro.hatenablog.com

 

 

 

一ヶ月我が子と過ごしてみて

 

新生児あるあるだけど、2〜3時間おきに起こされて、しんどいという話を聞きますが、うちの子は4〜5時間寝てくれる事が多く、助かってます✨

 

また母乳、ミルクに関わらず、飲みっぷりがすごく、お腹がすいたり、手が滑って哺乳瓶を離すと、梅干しのように顔をくしゃくしゃにしてギャン泣き。

この顔がまた可愛いのです😍💕←親バカ

こんなに自己主張を激しく示すのはお腹が空いた時だけです。

 

飲むのが上手いのか、痛くて母乳をあげるのが恐怖ということはありません。未だに無傷で授乳ができてます。

 

今のところ、余裕を持って育児が出来ていると思います。やっぱり母親が笑顔でいる事が一番大事かな、と思っています。

元気があれば何でも出来る。とにかく、健康で元気に育って欲しいです。

 

3ヶ月過ぎが一番大変と聞くので、ちょっとドキドキですが。先輩ママ達、ご指導頂けれは嬉しいです😆✨

 

 

今日もお読み頂きありがとうございます。

また更新します!

 

出産レポ その4 出産直後〜入院生活

40歳初妊娠、41歳の高齢出産。

 

 

昨日今日は、一ヶ月検診でした。

今日は私だけの診察だったので、診察待ちの空き時間に下書き済ませてやっとアップできました。せっかくの一人時間なのでとカフェにも行きましたが、なんだか落ち着きません💦

 

体重は退院時の約一キロ増加の3965gで、順調とのお墨付きをいただきました♪

一ヶ月検診の備忘録は後ほどブログにて。

 

 

前回の記事はこちら↓

 

 

hirakukokoro.hatenablog.com

 

9/7 生後0日

娘を出産して、3〜4時間処置を受けながら分娩室で過ごしました。

 

自分の中から、娘が出て来たなんてとても不思議で、まだ夢を見ているようでした。

 

後産(胎盤排出)も痛いと聞くけど、処置されているほんの一瞬 痛みがあっただけ。出血も少なく、子宮の戻りも早く回復に驚かれるくらいでした。血圧も落ち着きました。

 

妊娠中は入院直前まで比較的体調が良かったので、今のうちにやりたい事をやっておこうと動いていたので、体力が温存されたのかもしれません。

 

休んでいる胎盤見せてもらったり、母親に連絡したり、娘の写メを撮ったり。

 

ベッドに横になったまま、当たり前のように助産師さんが色々してくれて、やってもらうことに慣れていない私にとっては神のように思えた瞬間でした。

 

そして、お産の始まりからほとんど寝ずにずっと付き添ってくれた主人には、本当に感謝です。陣痛時、腰を押したりするのが結構力いるらしく後で筋肉痛になったらしい・・・

 

娘が生まれることを本当に心待ちにしてくれて、無事に生まれて誰よりも喜んでくれました。当日はカメラを2台用意し、入院前から万全の準備で挑んでいました。

 

本当に、本当に無事に生まれて良かった♡

 

部屋に娘と一緒に戻って、透明のベビーベッドで寝かされている娘を主人と嬉しく眺めていると、看護師さんが娘の血糖を測定しに来ました。そこで娘の血糖値が低いと言われ、ナースステーション預かりに・・・T_T

 

妊娠糖尿病もちのママは、生まれた直後の赤ちゃんが低血糖になりやすく、赤ちゃんも後遺症が残る可能性があると聞いていたので、とても心配。分娩室で食べたお菓子がいけなかったのか?ごめんよ、娘ちゃん。

 

主人は心配しながらも、娘の処置がいつ終わるのかわからないし、私と同じく2日間寝ていないため、一旦家に帰ってもらうことにしました。

 

結局、主人が戻ってすぐに、娘の低血糖は一時的なものだったらしく、私の元へ戻されました。

 

母子同室もこの日からできるらしいが、ほとんど2日寝ていないので、ナースステーションに預けて休むことに。今日から育児はさすがに無理だ。。。

 

しかし、神経が高ぶってしまったせいか、ほとんど寝れずに朝を迎えました。

 

 

9/8 生後1日

ほとんど寝れなかったせいなのか、いきんだせいなのか、朝から頭が痛い。

 

採血、血圧測定、診察室での検査やら、尿検査に書類の記載と結構忙しい。

 

後陣痛はほとんどなし。

切開縫合したお股が痛い。円座クッション必須です。

しかし、先生の処置がうまかったのか、回復が早いのかトイレと歩くのは普通にできていたので、噂に聞いているよりは楽でした。

 

お昼のお祝い膳が結構美味しかったです♪

 

昼過ぎから育児指導が始まり、母子同室がスタート。

生後1日目の娘です↓

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主人と両親がお見舞いに来てくれました。

 

差し入れは嬉しかったけれど、朝昼晩の血糖測定をまだ行なっていたため、一口二口食べて気を紛らわしました。。。

 

この日から助産師がついての、育児指導が始まります。オムツ替えにおっぱい、ミルクの調乳の仕方など。母乳マッサージが結構痛かったです。。

 

この日はほとんど母乳は出ませんでしたが、少しでも出ていれば、後で出てくるから問題ないそうです。

 

この病院は深夜も、寝ているにも関わらず、そろそろ授乳の時間です〜と、否応無しに起こされ、授乳室にいそいそと向かいます。夜中でも、助産師がついてしっかりと授乳のレクチャーをしてくれました。育児指導は結構スパルタです。

 

娘の吸いつきが、母乳とミルク共に上手だそうで、飲む意欲がすごいと褒められました。

食いしん坊…誰に似たんだろうか。

 

 

9/8 生後2日

この日の朝食↓

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血糖に影響しそう…

 

引き続き、血圧、血糖、体温を1日3回測定。プラスして赤ちゃんの授乳時間、🍼飲ませた量、おしっこ、うんち💩の育児の記録をつけ始めました。

↓こんな感じの

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病院からのプレゼントで、娘の足型をもらいました。

 

大部屋の場合は授乳室での授乳となるのですが、同じタイミングでの授乳となったママに声をかけてもらいました。

 

これをきっかけに、授乳室で一緒になったタイミングでお話するように。

 

 

 

9/8 生後3日

引き続き1日3回の測定、赤ちゃんの育児の記録をつけていきます。

 

主人が見舞いに来たタイミングで一緒に、新生児室で沐浴指導を受けました。

 

両親学級で人形を使って練習したけど、忘れかけていたので助かりました。

 

3時間毎の授乳に少しずつ慣れてきました。隙間時間に寝る事もできるように。妊産婦さん専用の大部屋だったけれど、赤ちゃんいる人ばかりでもないし、泣かれると気まずく授乳室に逃げていました💦

 

 

 

 

9/8 生後4日

不安があったので、実習生の指導に便乗して、2回目の沐浴指導を受けました。

お風呂中に臍が取れました🎵

 

この日から血糖測定がなくなりました〜o(^_^)o

 

退院にむけた検診を受け、抜糸をし、問題なしとの事。授乳室で一緒になったママによると、抜糸が痛いと聞いて覚悟してたけど、噂通り痛かったです💧しかし、抜糸した後はかなり痛みがましになりました。

その後、娘を連れて病院内の検査室へ聴力検査へ。聴力検査、問題なしとの事で一安心。

 

退院出来そうだけど、明日の新生児検査の結果次第との事、無事退院できると良いな〜

 

 

 

9/8 生後5日

娘の新生児検診の結果、問題ないとのこと。

 

結局、分娩時間は遷延気味で母子健康手帳に20時間39分と記載されていますが、産後の体がとても軽く、トータルとしては安産だったと言えるのではないでしょうか。

 

いそいそと荷造り、主人の迎えを待ちます。

お土産病院からもらいました。

 

色々なカタログ&サンプル。パンパースの割引券は使えそう。

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可愛いおくるみもらいました。某赤ちゃんブランド製の物ですが病院のロゴ刺繍入り。
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ナースステーションに会釈して、病院を後にし、途中で薬の福太郎へ立ち寄り、育児グッズ買い足して、家に帰りました。

 

うんちでギャン泣きしているので、とりあえずソファで寝かせてオムツセットとミルクの準備。ソファ横たわる娘がいる見慣れない風景に。死なせてはいけない緊張感。

一週間前までは二人だけの生活だったのに、まだ夢を見ているようです。

 

病院では看護師さん居たけど、今日から夫婦2人だけの育児が始まります。

 

親にさせてくれたのは娘、これからどんな毎日になるのでしょうか。 

そして、私たちを親にしてくれてありがとう🌟

 

長文、駄文お読み頂きありがとうございます😊

 

これからは育児の事書いていきます。

次回に続きます。

これからもよろしくお願いします。

出産レポ その3

40歳初妊娠、41歳の高齢出産。

 

娘が寝た合い間に更新。

生まれてから35日め。ほぼ娘とべったりの一ヶ月を過ごし、早いもので今日は一ヶ月検診。

 

なんだか、顔色が悪く見える写真↓

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里帰りしないで大丈夫なのか、自分の時間が取れない、寝不足になるなど散々脅されていたけど、自分的には思ったより楽。というのが正直な感想。

初めての育児の割には、自分の心に余裕を持ちながら取り組めていると思う。

これも年の功かな。

 

さて本題

出産レポ その3

 

 

前回の記事はこちら↓

 

hirakukokoro.hatenablog.com

 

 

 

9/7 11時 分娩室へ

 診察の結果、ようやく分娩室へ移動との指令が出されて、荷物を持って移動。

数十メートル歩くのも辛い。

 

陣痛室と分娩室が一緒になっていて移動がない病院もあるみたいだけど、古い病院なので、陣痛室と分娩室の部屋が分かれている。

分娩室はどんなところかというと、いかにも手術室みたいな雰囲気。

 

バースプランで希望を出していた、産まれる瞬間を撮影するため、カメラをセットする主人。

 

分娩台に乗り、そしてまた、分娩監視装置をつけられ、血圧&血糖値を計られ着々準備が進められる。

 

血圧高いなー、大丈夫かな。と血圧を何回か計り直されたりと助産師さんが少し心配そう。

 

その間相変わらず腰の砕けそうな痛み。

でもまだいきめないらしい。

女子医大大学院の実習生がいきみ逃しの誘導をしてくれる。

声出したら疲れるだけですよ、って。声出さない人っているのかな。

いきむのは子宮口全開になるまでダメなんだとか。辛い・・・T_T

 

主人が、もう少し頑張れ!とうちわで仰いでくれて、飲み物を飲ませてくれた。

どれくらいで生まれそうですか、と主人が聞いているのが聞こえる。

時計を眺め、陣痛開始から20時間近く経っている。

赤ちゃんのペースで進むのが一番良いのだけれど、これだけ痛いの長引くとどうでもいいから早く生まれてくれ!という気持ちになってくる。

 

12時前…

消毒させられ、おしっこが出ないので導尿させられ、平常時だったらとても恥ずかしい状況のはずが、そんな余裕もなくされるがままに。

そしてまもなく破水。膀胱に圧迫されてたのか?まもなく、子宮口全開

一気に進んだ感じ。これからがアクセル全開。

 

実習生が的確ないきみの誘導が入る。

 

足を踏ん張って、目を開けて、腰をつけて〜

一番痛いところでいきんで〜

痛みが引いたら休んで〜

 

こんなに踏ん張ったら血圧上がりすぎたら血管切れそうだよな、本当に高血圧はやばいな、と思いつつ、次第に、看護師や助産師らしき人が増えてくる。

 

3回くらいいきんだところで

発露。頭が少し見えてきました。早いですね、すごい!と褒められる。

 

もう少しです!となんども言われながら随分時間が経ったような気がした10回くらいいきんだ頃、ようやく、お産が近いので先生を呼んできてください。と、にわかにバタバタしだした。

助産師の1人が足を押さえてくれる。

さらに、自分の周りに人が増えてくる。お昼時だったせいもあるのか、ピーク時には、研修医らしき人などもやってきて8人くらいに増えていた。さすが大学病院。

 

頭出ました!本当にもう少しです!

実習生助産師の完璧な誘導でクライマックス。

 

吸って〜吐いて〜

吸って〜吐いて〜

はいいきんで!

上手です!赤ちゃん頑張ってますよ。

 

陣痛が収まっている間、やってきた女医が

赤ちゃん出るの助けますね、麻酔しますね。

有無を言わせずあっという間に、赤ちゃんの出口を切開。(これを会陰切開という)

麻酔の注射だけが痛い。かすかに切られる音だけ。恐怖心もなく、感覚もない。

 

職場の社員が言ってた言葉がよぎる。

出産は10ヶ月分のう◯ちが出る感じだよ。

まさに、でかいう◯ちが股に挟まっている感じ。

その後二回ほどいきんだ後、産まれました!

 

9月7日13時38分、この世に娘が誕生しました。

 

感動するかと思いきや、放心状態。

 

取り上げられるや否や、娘は、診察やら計測やらを受けるため別室に運ばれた。娘の初めてを写真に収めるため、主人も一緒についていった。

 

そのあいだ、私は後産(胎盤排出)の処理を受け、切開の縫合を受けて、出血も少なく後処置はあっと言う間に終了。

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アイスノンでお腹を冷やしつつ、終わったころに戻された娘と主人と写真撮影などをしながら、親子でゆっくり過ごした。

 

初めて撮影した娘の写真↓

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お願いして胎盤も見せてもらった。デカいレバーみたい。期間限定の臓器ということでありがたく写真に収めた。

 

出産から数時間後歩いて部屋にもどり、ほぼ2日寝てないにも関わらず、高ぶった精神状態で目も冴え、色んな人にLINEで出産報告。

 

 

 

 

あらためて私のお産を安全に、娘の命を守るためにこんなにたくさんの人が真剣に真摯に対応してくれたことにとても感動し、感謝しても感謝しきれない。

 

世界一安全にお産が行われ、世界最高レベルといわれる周産期医療が整った日本で、出産できた事はとても幸せで幸運な事だと思った。

 

メインで分娩担当してくれた、東京女子医大大学院の実習生は本当に良く対応してくれ、もちろん、他の医師看護師とも非常に信頼のおける対応で、この病院で出産できて良かったと思った。

 

助産師は本当に素晴らしい仕事。

担当してくれた女子学生は良い助産師になるだろう。もう会う事はないだろうけど、陰ながら応援してるよ!^_^

 

 

 

次回に続く。

出産レポ その2

40歳初妊娠、41歳の高齢出産。

 

またまた時間が空いてしまいました。

産後からもう少しで1ヶ月が経とうとしています。

 

出産レポ その2

 

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1ヶ月でこんなに大きくなりました^_^

おかげ様でとても元気にスクスクと大きくなってます。母乳&ミルク飲みっぷりが凄い(^◇^;)

 

前回の記事はこちら↓

 

hirakukokoro.hatenablog.com

 

 

 

9/6 夜〜

陣痛室での長い夜

飲み物と携帯を持参して、17時から陣痛室で待機との指示。

ダサい手術着に着替えさせられ、陣痛室に入った旨を主人にラインで伝える。

 

腰の痛みが強くなる中、夜ご飯が運ばれてきたけど、おかずが硬いお魚と薄味のおひたしで食が進まず。ご飯にふりかけをかけてなんとか三分の一くらい食べる。

 

20時前くらいに主人が到着。

このころ、バタバタと気配がして陣痛室に待機となった人がいるようだ。仲間だ笑

 

陣痛間隔が7分間隔くらいになり、耐えきれず声が出るくらいに(ToT)/~~~

 

22時くらいになり7分間隔になったり2分以内になったり。かなり辛い… 

主人が腰をさすってくれてるけどそれどころじゃない💦😵😭居てくれて嬉しいのだけれど。

 

陣痛間隔を記録するアプリ↓で記録してたが途中で諦めた。

このころから分娩監視装置(NST)はずっと装着しっぱなしに。

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深夜になってもこの調子。腰の痛みはひどくなるばかり。

 

内診がたびたび入り、主人は外に出される。

 

痛みのあまり、用もなくナースコールを押して助産師さん来てくれて、腰をさすってくれた。

 

様子見にきた助産師さんに主人がいつ産まれてきますか?と聞いていた。

そりゃ、分かるわけないだろ、と思いつつ

朝方にはお産になるかと思いますが…というやりとりをぼんやりと聞く。

 

うとうとして腰の痛みで起こされるを繰り返し、寝ることも出来ない。陣痛間隔は相変わらず不規則。でも痛みはひどくなるばかり。

 

夜中の3時くらいに隣のカーテン隔てたベッドにバタバタと妊娠さんが。

助産師さんが上のお子さんは何歳?と聞いてたから経産婦さんらしい。痛い痛いと苦しい声が聞こえるも、30分も経たず分娩室へ移動。なんとそこから10分くらいで、産声が。

うわー。かなりのスピード出産。助産師も驚くほどの進み具合。

 

夜中にたびたび入る内診でも、子宮口が出産間近の指針となる10センチにはならず、8センチくらいの開きにとどまってしまい、結局朝を迎えてしまう😵

 

陣痛に入ってから12時間経過…

叫びすぎて声ガラガラ。

叫ぶたび主人が腰さすってくれて、横のベンチで寝てたけど同じくほとんど寝れなかったようだ。

 

 

9/7 朝〜

骨盤レントゲンからの陣痛促進剤

 

 

うとうとしては痛みで起こされを繰り返し、眠れないないまま朝方を迎える。

 

朝の7時くらいにベテラン風の助産師の内診が入り、その後バタバタと担当医と別の医師が様子を見にくる。

 

微弱陣痛との事、ようやく、しんどいでしょうから促進剤でお産を進めましょうとの話に。

研修医が点滴の準備を進めるも、針が刺さったままで準備が止まる。どうやらレントゲンで経腟分娩に耐えられるかどうかの確認が必要らしく、レントゲンを待たされてるらしい。

 

レントゲンを待っている間、ベテラン風の助産師と一緒に女子医大の大学院の実習生が担当になるというので挨拶に来る。

入院前の説明に実習生が担当になる可能性があると聞いていた。

可愛らしい女子学生という感じだけど、凄く感じの良さそうな人。

ベテラン風助産師が一緒にしっかりとフォローするので安心してくださいとの事。

挨拶もそそくさに、陣痛の痛みに耐えられず声を上げると、的確なポイントで腰をさすってくれた。とても上手くて関心した。

 

朝ご飯食べるか聞かれたけど、とてもじゃないけど喉を通らない。吐くまではいかないけど、かなり胃が圧迫されて苦しい。

 

なんとか持ってきたチョコをつまんだり、ゼリー飲料を飲んだりしてみる。

ゼリー飲料がベテラン風助産師に見つかってしまい、妊娠糖尿病だから病院のご飯だけにしてくださいとの注意を軽く受ける。

ここに来てまで食事制限かとガッカリした。

 

程なくして一階のレントゲン室へ移動の指示が。

この時、体力も消耗し、マックスでしんどい時だったので、正気かよと思った…😵車椅子で移動するのもひと苦労。

 

結局、骨盤レントゲンでの診断も問題なく、陣痛促進剤を使ってお産を進める事に。

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陣痛間隔も明らかに短くなり、2、30分くらいで効果を感じた。NSTの針が指し示す数値も振り幅が大きくなる。
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ようやく11時少し前に陣痛室へ移動との指令が出される。

 

 

次回に続く。

出産レポ その1

40歳初妊娠、41歳の高齢出産。

退院してから大分経ってしまったけれど娘が寝ているうちに出産レポ。

 

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前回の記事はこちら↓

 

hirakukokoro.hatenablog.com

 

 

9/5

前駆陣痛?

検診終わって自宅に戻り、夜になってから出血が。腰が重くてたまにすこし痛くなる。

 

検査の影響?と、お風呂入って、明日から入院だから入院セットの最後の確認をしつつ様子を見るも、少量の出血と腰痛が止まらない。

 

前駆陣痛とおしるし

なんだかんだあまり寝れず朝を迎える。

 

味気ない病院食になるので、私のリクエストを覚えてくれていた主人は朝マックを買ってきてくれる。

 

久しぶりの朝マックは格別美味しく感じられた。

 

普通にもりもりと朝食を平らげ、出発の時間までは数日前から作っていた赤ちゃん用のスタイにアイロンをかけるという余裕っぷり。

 

今日出て行ったら、帰って来るのは赤ちゃんと一緒なんだな。

 

32週で妊娠糖尿病を言い渡されるまでは本当に順調で、

胃痛で何日か仕事を休んだ他は普通に仕事していて、

つい最近まで浅草で、サンカーニバル見物ややフルーツパフェを食べに一人で出かけたりしていた。

妊婦ということで嫌な思いをしたことはなく、人生の中で一番楽しく幸せな日々だった。

 

お腹の赤ちゃんとの生活は後わずかだな・・・、っとしみじみ。

 

 

9/6

管理入院スタート。

 

朝から主人に車で付き添われ、病院に向かう。

総合受け付けで、前金15万を支払い、書類を書いて入院手続きを済ませたあと、入院病院で担当医の入院に関する説明と診察。

 

主人も同席し、担当医から軽度の妊娠糖尿病や高血圧の合併症による計画分娩や、陣痛促進剤やら、帝王切開になった場合に備えての同意書を記入。

 

出血と腰痛が昨晩からあると伝えたら、前駆陣痛かもですね、もう赤ちゃんの大きさは十分だからこのまま自然にお産が進むのが一番良いですけど。とのこと。

診察受けてみた結果、子宮口が23センチほど開いて、初産の割には柔らかくなってると褒められ。もしかしたら今日陣痛が来るかもですね。との診断。

 

五人部屋の病室に案内される。当然広くはないけど、意外に快適そう。

 

しばらくして主人は一旦退散。

 

その後パジャマに着替えて少し休むまもなく、助産師が来る。

 

血圧、血糖、体重、赤ちゃんの心音測定。

入院って初めてだけど、結構忙しいもんだ。

 

少ししてお昼ご飯が来る。

ベッドの上でご飯食べるなんて初めて。

この日はカレーライス。一見糖尿病食ぽくない。なんだか薄味だけども不味くはないというのが正直な感想。まあ、病院食だから仕方がない。

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お昼食べ終わったら陣痛室でお腹の張りを見るノンストレステストNST)の装置を装着。

mamari.jp

 

ギリギリOKな写真。陣痛室↓ザ@古い大学病院

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陣痛室でスマホでメールやラインチェックしていたら、少しずつ痛みが強くなって、その間隔も規則的になってきたような。

 

 

病室と陣痛室を2往復した後、夕方5時に規則的な陣痛が始まった(本陣痛)になったとのことで、陣痛室に待機との指示になる。

 

この時までは病院の妊産婦食のおやつの蒸しパンを食べるほどの余裕っぷり。

 

母子手帳でお産の所要時間から逆算すると、どうやらお産の始まりは陣痛室に待機と言われたこの時間かららしい。

 

これからが長いとは、想像すらできなかった。

というより、来るもんはかかってこい。流れに身をまかせるという思いだった。

 

 

 

次回に続く。